HP-68000
1.次亜塩活性水とは
・次亜塩を電解することにより、
要求に応じた量の次亜塩活性水を生成する装置で、
有効塩素量を調整する事が可能。
・井戸水処理後などで塩素臭がする原因は
「アンモニア性窒素や有機物」次亜塩素酸と反応して
クロラミン化合物を生成します。
[NH3+HCℓO→NH2Cℓ+H20]電解する事で、
この結合は弱くなり塩素臭は減少します。
2.電気分解のメカニズム
・陽極においては電解によりOH(活性酸素)が発生し、
この活性酸素によって種々の有機物が酸化され、
陰極においては、電解によりH+(水素)が発生し、
このH+(水素)によって種々の有機物が還元されます。
・陽極(+)と陰極(-)に安定した電気を通電し
活性酸素や次亜素酸を生成し水中の細菌などを酸化分解します。
3.装置の特徴
・特殊な電極により3年間の連続運転を保障します。
30年の納入実績あり(規定の条件を超えないこと)
・ろ過材、フィルター等の延命


装置の用途
1.井戸水(地下水)などのアンモニア、他有機物等の除去
2.工業用廃液の処理(脱色、除菌、窒素除去等)
3.下水・工業用水の滅菌
4.塩素系殺菌処理を使用しているすべての場所
システム例
